心臓病を治療していく上で大切なのは、心臓に負担をかけないことです。これは病院での治療というよりも、日常生活ににおいて注意すべき部分が大きいのです。少し意識を変えるだけで出来るので、心臓病を悪化させない、あるいは今後の予防のためにも取り組んでください。
まずは日常生活で必ずしている行動の改善です。絶対に欠かすことが出来ないのが食事ですが、栄養バランスの良いメニューで、1日3食をしっかり取ってください。朝食をメインにして、夕食は軽く済ませましょう。
食事に気を配ることは便秘予防のためにも必要です。心臓病の場合には、トイレでいきむのは危険なので注意してください。また、毎日の入浴は10から15分ほどで十分です。いきなり浴槽に入るのは避けて、かけ湯をしながら38から40度のぬるめのお湯で温まりましょう。なお、寒い時期の風呂場やトイレは心臓病の人には危険なので、暖房器具が必要です。
それから、時間にゆとりを持って規則正しい生活を送ることも心がけてください。例えば、朝起きてすぐに色々なことを始めたりするのは、心臓に負担がかかります。家事も出勤も焦らずに出来る時間に起きるために、夜は早めに寝る習慣をつけましょう。
また、仕事をしている人はストレスを溜めないことも重要です。イライラする、人間関係に悩む、クヨクヨするなどの感情も心臓には負担になります。仕事中心の生活のせいで、このようなストレスが溜まるのであれば、心臓病を機に仕事の仕方などについても考え直す必要があるかもしれません。これらの他にも、禁煙をする、過度の飲酒は避けるなどの生活習慣の改善も意識してください。